1900年 01月 01日
映画浴PART1
夏に仮歌まで仮完成していた某アーティストさんのdemoですが、合間にメロの修正に伴う歌詞変更を経て、ちょうど衣替えの今日完成
全てやり尽くしたカンペキなdemoを送って頂きました
併せて久々に新曲に詞を書かせて頂けることに
とてもゆったりした〆なので、のんびりじっくりアイデアを煮詰めようと思ってます(o^o^o)
昨夜から今夜にかけては、夜はひとりゆっくり寛ぎながら、取り憑かれたように映画浴
今回は好きな女優さんの作品を選ぼうと思い、Christina RicciとCameron Diazを中心に検索して手当たり次第に鑑賞しちゃいました(*^_^*)
「PROOF」(Gwyneth Paltrow、Anthony Hopkins、Jake Gyllenhaal)
邦題「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」
偉大な天才数学者である亡き父親譲りの才能を持つ妹。
でも精神のバランスを崩している点まで父から受け継いだかのような発言に姉はいつも懐疑的。
さらに妹は、父の筆跡にそっくりのノートを差し出し、世紀の発見に値する定理の証明を為し得たのは、自分だと主張します。
果たして発明者は亡き父親なのか、妹自身なのか、という謎に迫りながら、父親との親子の絆を丹念に描いたミステリータッチの作品で、最後までぐいぐい引きつけてくれました
贅沢を言えば、これだけの内容を用意しているのに、ラストが少々あっけないような、103分の所をあともう2~30分引き伸ばして、その後の展開を描くことで、もっと物語を膨らませれば超大作になり得たかもしれないとちょっと惜しい気もしましたが、、、
いつもながらAnthony Hopkinsは圧巻の存在感でした
「THE HOLIDAY」(Cameron Diaz、Kate Winslet、Jude Law、Jack Black)
欧米では浸透しているらしい、お互いの家を交換して宿泊しあう“ホーム・エクスチェンジ”で芽生えた恋を描いてます。
とにかく豪華共演に尽きます
Jack Blackはちょっと濃すぎるキャラで好きじゃないのですが、ここでは羽目を外しすぎるほどではなく、比較的ギャグも控えめだったので(笑)とても見やすかったです。
ただ、どう考えてもKate Winsletの恋人という設定は無理があるような気はしますが、、、
2組のcoupleの物語が同時進行で描かれてゆきます。
Kate's Sideは、恋愛は付け添え的に、おじいさんとの心温まる交流を中心に描いていて、とても感動的です
Cameronが既に映画「in her shoes」で老人達との交流により更正していく役柄を演じていたので、本作はKate担当にして正解だったかも。
Cameron's Sideは、導入部は彼女らしい軽いノリのキャラを炸裂させていましたが、まぁその辺はご愛敬で、Jude Law演じる男性の実状が明らかになってゆくことで、彼女が演じる人物像も深みが増してゆき、それとともに彼女の演技も活かされてきたように思います。
全体的にとてもうまくまとめていたと思います
「BLACK SNAKE MOAN」(Samuel L. Jackson、Christina Ricci)
こんな依存症、本当にあるの?と驚いてしまう設定ながら、アメリカではかなり多いようで(汗)Christinaの体当たり演技ににじみ出る役者魂にはただただ敬服してしまいます。
Samuelもサスガどんな役でもこなしてしまいますし、この演技派の二人が共演しているだけでも十分観る価値はあるかと思います
映画「Sleepy Hollow」の可憐でいてmysteriousな雰囲気のChristinaに魅せられて以来、彼女の映画はいくつか観ましたが、それ以外のお気に入りは「The Gathering」です。
オカルトのジャンルに入りますが、全くおどろおどろしいものではなく、
「Gothika」(Halle Berry)や「THE MOTHMAN PROPHECIES」(邦題「プロフェシー」・Richard Gere)のような心理的に訴えかける超常現象なので個人的にはまってしまいました
新作レンタル開始のDisney映画「PENELOPE」は久々に純真無垢なChristinaに出逢えそうなのでこちらも楽しみにしています
「YOU STUPID MAN」(Milla Jovovich、Denise Richards)
邦題「プリティ・イン・ニューヨーク」
うーーん、お互いに悪印象で出逢った者同士が次第に惹かれてゆく、というありがちなパターン自体は構わないと思うのですが、
なぜこんな不作法で下品な男性を好きになれるのか、説得力に欠け、いまいちMillaに感情移入できず。。。
高慢で鼻持ちならない女性にこっぴどく振られながら、それでも未練タラタラで利用され続けるこのダメダメ男はじめ、
共感できる魅力的な人物像が登場人物の中に存在しないことが最大の欠点ではないかと、、、これは脚本の責任だなあと思ってしまいました。
感動を呼んだ過去のRomantic comedyの名作たちが生みだしてきた名台詞に匹敵する台詞に遭遇することなくHappy Endを迎えてしまった印象でした。
なんて素人のクセに辛口批評になっちゃいましたが、
それでもあれほど嫌われるタイプの女性を熱演していたDeniseにはお見事という他ありませんし
「The Fifth Element」で感じたMillaの抜群の演技力も健在で、こういったStoryでさえ彼女の力量で魅せてしまうのは実力派故の証だと思います
David Krumholtz含め、役者さんは誰もが称賛に値する素晴らしい演技だったと思います
後半4本は次回に
全てやり尽くしたカンペキなdemoを送って頂きました
併せて久々に新曲に詞を書かせて頂けることに
とてもゆったりした〆なので、のんびりじっくりアイデアを煮詰めようと思ってます(o^o^o)
昨夜から今夜にかけては、夜はひとりゆっくり寛ぎながら、取り憑かれたように映画浴
今回は好きな女優さんの作品を選ぼうと思い、Christina RicciとCameron Diazを中心に検索して手当たり次第に鑑賞しちゃいました(*^_^*)
「PROOF」(Gwyneth Paltrow、Anthony Hopkins、Jake Gyllenhaal)
邦題「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」
偉大な天才数学者である亡き父親譲りの才能を持つ妹。
でも精神のバランスを崩している点まで父から受け継いだかのような発言に姉はいつも懐疑的。
さらに妹は、父の筆跡にそっくりのノートを差し出し、世紀の発見に値する定理の証明を為し得たのは、自分だと主張します。
果たして発明者は亡き父親なのか、妹自身なのか、という謎に迫りながら、父親との親子の絆を丹念に描いたミステリータッチの作品で、最後までぐいぐい引きつけてくれました
贅沢を言えば、これだけの内容を用意しているのに、ラストが少々あっけないような、103分の所をあともう2~30分引き伸ばして、その後の展開を描くことで、もっと物語を膨らませれば超大作になり得たかもしれないとちょっと惜しい気もしましたが、、、
いつもながらAnthony Hopkinsは圧巻の存在感でした
「THE HOLIDAY」(Cameron Diaz、Kate Winslet、Jude Law、Jack Black)
欧米では浸透しているらしい、お互いの家を交換して宿泊しあう“ホーム・エクスチェンジ”で芽生えた恋を描いてます。
とにかく豪華共演に尽きます
Jack Blackはちょっと濃すぎるキャラで好きじゃないのですが、ここでは羽目を外しすぎるほどではなく、比較的ギャグも控えめだったので(笑)とても見やすかったです。
ただ、どう考えてもKate Winsletの恋人という設定は無理があるような気はしますが、、、
2組のcoupleの物語が同時進行で描かれてゆきます。
Kate's Sideは、恋愛は付け添え的に、おじいさんとの心温まる交流を中心に描いていて、とても感動的です
Cameronが既に映画「in her shoes」で老人達との交流により更正していく役柄を演じていたので、本作はKate担当にして正解だったかも。
Cameron's Sideは、導入部は彼女らしい軽いノリのキャラを炸裂させていましたが、まぁその辺はご愛敬で、Jude Law演じる男性の実状が明らかになってゆくことで、彼女が演じる人物像も深みが増してゆき、それとともに彼女の演技も活かされてきたように思います。
全体的にとてもうまくまとめていたと思います
「BLACK SNAKE MOAN」(Samuel L. Jackson、Christina Ricci)
こんな依存症、本当にあるの?と驚いてしまう設定ながら、アメリカではかなり多いようで(汗)Christinaの体当たり演技ににじみ出る役者魂にはただただ敬服してしまいます。
Samuelもサスガどんな役でもこなしてしまいますし、この演技派の二人が共演しているだけでも十分観る価値はあるかと思います
映画「Sleepy Hollow」の可憐でいてmysteriousな雰囲気のChristinaに魅せられて以来、彼女の映画はいくつか観ましたが、それ以外のお気に入りは「The Gathering」です。
オカルトのジャンルに入りますが、全くおどろおどろしいものではなく、
「Gothika」(Halle Berry)や「THE MOTHMAN PROPHECIES」(邦題「プロフェシー」・Richard Gere)のような心理的に訴えかける超常現象なので個人的にはまってしまいました
新作レンタル開始のDisney映画「PENELOPE」は久々に純真無垢なChristinaに出逢えそうなのでこちらも楽しみにしています
「YOU STUPID MAN」(Milla Jovovich、Denise Richards)
邦題「プリティ・イン・ニューヨーク」
うーーん、お互いに悪印象で出逢った者同士が次第に惹かれてゆく、というありがちなパターン自体は構わないと思うのですが、
なぜこんな不作法で下品な男性を好きになれるのか、説得力に欠け、いまいちMillaに感情移入できず。。。
高慢で鼻持ちならない女性にこっぴどく振られながら、それでも未練タラタラで利用され続けるこのダメダメ男はじめ、
共感できる魅力的な人物像が登場人物の中に存在しないことが最大の欠点ではないかと、、、これは脚本の責任だなあと思ってしまいました。
感動を呼んだ過去のRomantic comedyの名作たちが生みだしてきた名台詞に匹敵する台詞に遭遇することなくHappy Endを迎えてしまった印象でした。
なんて素人のクセに辛口批評になっちゃいましたが、
それでもあれほど嫌われるタイプの女性を熱演していたDeniseにはお見事という他ありませんし
「The Fifth Element」で感じたMillaの抜群の演技力も健在で、こういったStoryでさえ彼女の力量で魅せてしまうのは実力派故の証だと思います
David Krumholtz含め、役者さんは誰もが称賛に値する素晴らしい演技だったと思います
後半4本は次回に
2008.10.25up
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by himiizutsu
| 1900-01-01 00:00